マネジメント理論編
2017/12/18

EQリーダーシップ

(写真=Eviart/Shutterstock.com)
(写真=Eviart/Shutterstock.com)
テーマ:リーダーシップ
理論(コンセプト)名称:EQリーダーシップ
提唱者:ダニエル・ゴールマン(心理学者、ビジネス・コンサルタント)、リチャード・ボヤツィス/アニー・マッキー(ケース・ウェスタン・リザーブ大学教授)
時期:2002年原著「Primal Leadership」刊行

理論の紹介:
「ビジネスの世界は感情抜きの知性を重視したがる」が、本来人間の感情は知性よりも強いものであり、マネジャーにとってEQ(感じる知性)を習得することはきわめて重要である。このEQ(感じる知性)を重要視したのがEQリーダーシップである。

 リーダーには知性や明晰な思考力といった要素も必要だが、こうした基礎力がなければ、そもそもリーダーにはなれないのであり、リーダーになった後、業績を上げるには、人間の感情を理解する能力や、意思決定の際に必要となる直観力を養う必要がある。

ゴールマン氏は、状況に応じて6通りの「EQリーダーシップ・スタイル」を使い分けることが優れたリーダーになる近道だと説く。6通りのリーダーシップとは、ビジョン型「共通の夢に向かって人々を動かす」、コーチ型「個々人の希望を組織の目標に結びつける」、関係重視型「人々を互いに結びつけてハーモニーを作る」、民主型「提案を歓迎し、参加を通じてコミットメントを得る」、ペースセッター型「難度が高く、やりがいのある目標の達成をめざす」、強制型「緊急時に明確な方向性を示すことで恐怖を鎮める」である。

関連書籍リンク:
EQリーダーシップ 成功する人の「こころの知能指数」の活かし方(ダニエル・ゴールマン、リチャード・ボヤツィス/アニー・マッキー著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4532149754

関連外部記事リンク:
『EQ リーダーシップ』
http://president.jp/articles/-/850
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